18日のNYダウはー255.68ドルと下げていましたが、CME日経平均先物 円建は22,510円と18日の終値より約20円高く引けました。

21日の相場はCME日経平均先物の価格付近で寄って、18日の米国株指数がかなり下げていたので、結局は下げに転じるだろうと考えていましたが真逆に行く展開でした(いつも通り当たりません)。



日経平均のPER12.72倍と過熱感はありませんが、騰落レシオ(25日)は121.59と過熱があります。

日経平均のPERは9月初旬に11倍台で推移している時もあり、さすがに安すぎると思っていましたが、そのような割安な数値を示す時は当然のことながら相場の雰囲気はかなり悪いです。

今後さらなる悪材料続が出てもっと下げるのではないか、今後の業績不振を織り込みにいっていて、むしろこの数値が正常値なのではないかなどと悲観的に考えてしまいます。

結果的には9月上旬のPER11倍台は割安だったということになりますが、相場全体が悲観的な時に買い向かうにはかなりの勇気が必要です。



しかし、大きな利益を得るためには、そういう時に買う決断できた人なんだな~とつくづく思います。最近、セミリタイアしたいという気持ちが凄まじく強くなっています。次回、相場が悲観的になった時は数値を信じて買い向かいたいと思います。

今後の動きとしては騰落レシオが過熱しているため、そろそろ下げる可能性もあり得そうです。過熱するほど強いということは、さらに上がっていくことも十分考えることもできます。

今週はもみ合う展開で過熱感を解消しながら、さらに上値を目指す動きを期待したいです。また、23日に発表される日本電産の決算に注目しようと思います。



すでに決算が発表されている安川電機(6506)は底堅い動きをしており、日本電産(6594)の決算があまり良くなくとも似たような動きになるだろうと考えています。

相当悪くない限りは特に株価に影響はなさそうで、むしろ良い決算などを出してきたのならばかなりの上昇をみせるのではないかと期待しています。

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