9月26日に三菱UFJ(8306)が、アジア太平洋地域の証券業務を縮小するとのニュースがでています。

三菱UFJは今年に入って米欧の市場部門も縮小しており、海外業務の縮小・再編を進めています。

多くの情報を持つ金融機関が、業務を縮小するということは、景気後退や株価の暴落等に備えた動きのように考えてしまいます。

業績が一時的に落ち込んだとしても、来期増収増益が見込めるのであれば縮小することは考えづらいです。しかし、来期以降も落ち込む見通しであれば、縮小・再編は避けることはできません。

リーマンショック前も、サブプライム問題で株価がかなり下げており、次々と外資系証券会社が業務を縮小・再編していた記憶があります。

証券業務の縮小・再編が、新たなショックの予兆でないこと祈ります。

27日は21,878.90円のー169.34円と下げて終わりましたが、配当権利落ち分を考えるとほぼ横ばいです。

一時、21,733.69円まで下げる時もありましたが、14時以降切り返し下ヒゲをだす形で終了しています。

来週ももみ合い、ボックス圏を形成する動きを期待します。しばらくもみ合いパワーを蓄え、年末高に向けて大きく上放れする展開を期待したいです。

銘柄やETFを選んでいる最中なので、決めるまではもみ合っていて欲しいです。



10月1日から消費税が増税されますが、市場がどのような反応をするのかわかりません。

会社内で消費税について話題になることもないです。また、キャッシュレス還元についても全く話題になっておらず、世間の関心は低いのかなと思ってしまいます。

私自身もキャッシュレス還元について、なんとなく理解している程度なので後で調べてみます。

来週は米国で1日に9月のISM製造業景況指数、3日ISM非製造業景況指数、4日雇用統計が発表されます。

どれも重要な指標なので、チェックは欠かせないです。特にISM製造業景況感指数は50を上回ってくるか、非常に気になるところです(前月は49.1)。

ISM製造業景況感指数の予想値は50.5のようなので、大幅に上回れば米国株指数に大きな上昇が見込めそうです。

しかし、予想を下回り、50を下回っても利下げなどの金融緩和期待から、少し上昇するか下落しても大したことないだろうと考えています。


SBI(NISA)
Screenshot_2019-09-28-12-44-28_1
楽天証券(特定口座)
Screenshot_2019-09-28-12-44-31_1

 にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ