今週の相場は中々強い展開で下値を固める展開でした。この調子でもみ合いボックス圏を形成し、上放れすれば日経平均22000円台も見えてきそうです。
インテルの決算が悪く下落基調に変わるかと思いきや、特に影響なく相場の雰囲気も悪くないです。来週から決算発表が本格化し、銘柄によっては一喜一憂しそうです。
利益がでている銘柄を持っている人は決算前に利益を確定するか、決算内容を見極めてから動くか非常に迷うところと思います。持ち株全てが評価損の私は、好決算がでることを祈るのみです。
よく持ち株の決算日を忘れるので書き留めておきます。
・サンエー (2659) 1月7日発表済み。増収減益でぱっとしない内容だが上昇。
・アスクル (2678) 12月14日発表済み。大幅減益のため暴落。今後の下方修正を覚悟する。
・ZOZO (3092) 1月31日発表予定
・大阪ソーダ(4046) 2月8日発表予定
・楽天 (4755) 2月12日発表予定
・リプロセル(4978) 2月13日発表予定
・キャノン (7751) 1月30日発表予定
ZOZOの決算が一番怖いですね。プライベートブランドの売上がどれくらい伸びているか、販売管理費の増減も気になります。
ようやく戻り基調になりつつあった株価も、ZOZO離れのニュースなどの影響で50日移動平均線ではじかれました。
ZOZOTOWNへの出店をやめる企業が複数でており、それが一企業としては過剰なほど報道されている印象を受けます。前澤社長が有名すぎて、マスコミも取り上げやすいのでしょう。
ZOZOARIGATOメンバーシップサービスという常時割引サービスが、ブランドイメージを毀損するなどの理由で出店企業の反発を招いているようです。
ZOZOTOWNから有名な企業が撤退することは、売上から手数料をいただくZOZOのビジネスモデルに大きな影響を及ぼします。高収益を支える屋台骨が揺らぐことにより、プライベートブランドへ投資する資金も減り今後の戦略に大きな修正がでかねません。
この流れは非常にまずいので、ZOZOには早急に何かしらの手を打って欲しいです。前澤社長のことですから、対策はきちんとされると信じています(信じないと持ち続けられん)。
楽天は好決算が期待できますが、携帯電話事業の展開が不透明なので上がっても一時的なものになると考えています。期待以下の決算の場合は直近安値を下回ることを覚悟しなくてなりません。ZOZOも楽天も評価損が増えすぎて損切する気が起きません。どんな決算が出されても持ち続けるしかないです。
SBI(NISA)
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