22日の日経平均は139.01円安の21646.55円となっています。相場は非常に不安定で暗い雰囲気ですが、日本株は米国株に比べると底堅い動きをしています。米国株の影響を受けなくなることは考えづらいですが、来週も日本株の割安度が意識され底堅い展開が続くことを期待します。

CME日経平均先物は21480円と22日の終値より約160円安くなっています。今週は寄り付き後に大きく下にぶれる監視銘柄が多く見られました。しかし、徐々に切り返し結局は陽線で終わる銘柄が目につき、来週も似たような展開になるのなら下の方に指値をしてみようかなと考えています。

来週は11月30日、12月1日とG20があり、その時に米中首脳会談がある予定です。そこで米中貿易摩擦が改善の兆しがあれば相場は反発しそうですが、より悪化に向かうのであれば本格的な下げ相場になりそうで非常に恐怖しています。

長く続いた上昇相場が終わる論調のニュースやブログを最近よく見かけます。どの話も説得力があり納得してしまいます。弱気な時に読むと弱気な気持ちがさらに加速します。

しかし、どんなに説得力があろうとその話通りの展開になった記憶はほぼないです。リーマンショック時には日経平均が5000円まで下がってもおかしくないや数年後に大きく切り返しても、また下がり壊滅的な株価になるような話も耳にしましたが結局は2017年までは上昇相場でした。

壊滅的や悲観的な話は印象に残るため、必要以上に警戒をしてしまい買い場を逃す一因となります。相場の雰囲気に惑わされず、指標をもとに冷静な判断を下すことが買い場を逃さないためには必要です。

信用評価損率を見るとさらに下押す場面があるかもしれませんが、日経平均のPERやプット・コールレシオを見ると割安で相場は底値圏かなと思っています(希望的観測を大いに含む)。買う銘柄もだいぶ絞れてきたので、年末高を期待し少しづつ買っていく方向です。

SBI(NISA)
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楽天証券(特定口座)
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