24日の日経平均は80.04円高の22091.18円となっています。日経平均は上がりましたが監視銘柄の中にかなり厳しく下げているものが見られました。信越化学(4063)、SUMCO(3436)などの半導体関連銘柄の下げがきついです。米テキサス・インスルメンツが決算発表後の時間外取引で急落していることや、クレディ・スイスが格下げしたことが原因のようです。

今年に入ってから半導体関連や産業機械関連銘柄の下げがきついです。これらの銘柄は景気に敏感な先行指標として注視され、株価の低迷は今後の景気後退を予測させます。年初来高値から50%以上下落している銘柄もあり、いまだに下げ止まらず下値を探る展開が続いています。

ナブテスコ(6288)などは3000円割った時に、根拠もなくなんとなく安すぎだろと買いそうになりました。今回は買いませんでしたが、実際に買っていたら15%近く評価損がでていました。やはり、なんとなく安いというだけで買うとやられます(当然です)。
 

買うのに何かしらの根拠は欲しいのですが、ついついなんとなく買ってしまいます。何度も懲りているのにやってしまう、この悪癖。今後改めていかなくてはいつか取り返しのつかない大損をくらうのは確定です(楽天がすでに取り返しがつかないかも)。

何度もこの悪癖を治そうとしましたが、未だに治りません。ディーラーの時もなんとなく買って下に突き抜け、自分の投げでさらに下げが加速し、そこから反発という展開を何度も経験しました。投げると反発、耐えると下げ加速と誰か自分のポジションを知っているんじゃないかと意味不明な疑心暗鬼に陥る時もありました(大損だすと被害妄想が過ぎる時がありました。実際は下手なだけなんですが)。

いろいろ調べ論理だてて買ってもやられることはありますが、なんとなく買うより後悔の度合いや持ち続ける握力に圧倒的な違いがでます。もう少し相場は不安定な動きをすると見ているので、今のうちにしっかり調べ根拠を作り上げたいと考えています。

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