23日の日経平均は604.04円安の22010.78円となっています。安値で21993.07円をつけ心理的な節目の22000円台を一時割り込みました。ここからさらに下げを加速することはありませんでしたが、明日以降22000円台を割り込ませるために仕掛け的な売りがでることも想定できます。それにより節目が割られ、プログラム売買により下げ加速し思わぬ下げ幅を見せる可能性も考慮しなければなりません。
デイトレなら突っ込んだところをうまく買えれば利食えそうですが、いいタイミングで買うのはとても難しいので手を出さない方が無難でしょう。今の相場はボラティリティがあるので反転してから買っても十分チャンスはありそうです。
年末高を期待するのではあれば、思わぬ突っ込んだ値段で買えるチャンス到来と見なし少し離れた値段で指値をするのもありだと思います。
相変わらず外部要因に左右される展開が続いています。イタリアの財政問題も話題に加わりさらに相場環境は悪化しています。次から次へと悪材料がでてきてうんざりします。
過去の動きを見ると、米中間選挙の年は選挙結果がでれば結果がどうあれ日米ともに株価は反転し年末高となる傾向があります。中間選挙が終われば米中貿易摩擦も少しは落ち着き、企業業績やファンダメンタルが重視される相場展開になり現在の割安な株価は修正されると期待しています。
決算や下方修正が失望されたLIXIL(5938)や日立化成(4217)の下げ幅がきついですが、好感されたLIFULL(2120)などはストップ高するなど決算の怖さを感じます。持ち株のサンエー(2659)が決算発表後を暴落した恐怖を思い出します。
NISA口座の評価損が先週末19日より11%ほど増加しました。2営業日で11%は痺れます。毎日のように評価損が拡大した楽天(4755)のような展開が続くと耐性ができ、もうどうにでもしてくださいと思考停止状態になります。そのような展開にならないことを期待し、引き続き監視銘柄で買いたい値段まで下がってきた銘柄を資金が許す限り拾っていきたいと思っています。
SBI証券(NISA)

楽天証券(特定口座)
コメント