3日の日経平均は12.65円高の22525.18円となっています。朝高から徐々に切り下げいく展開でしたが、何度か反発しデイトレとしては売りからでも買いからでもチャンスがありそうな相場展開でした。
最近落ち着いてきたと思われた米中貿易摩擦の話題が、また影響を及ぼす展開になってきています。引き続き米国株の指数ととも上海総合指数、香港ハンセン指数も目が離せません。
決算発表後の動きが激しいです。市場コンセンサスに届かない銘柄、想定外の減益を発表した銘柄の多くは暴落しています。しかし、市場コンセンサスに届かなくても今後の見通しがよいもの、自社株買いを発表した銘柄の多くは堅調、暴騰しています。
市場コンセンサスに届かないことは発表直後にでるニュースの数値を見ればすぐにわかりますが、今後の見通しまでは数値だけ判断することは難しいです。通期予想を変更しなかったからということで今後の見通しがよいと判断するのは怖いです。会社の通期予想は強気でも市場が達成を無理と判断すれば暴落は避けられません。
場中発表の銘柄には特に注意が必要です。発表とほぼ同時に成行買などで買い煽る人もいますし、発表後は上下に凄まじい動きをするのでデイトレする方はだましに気をつけてください。場中決算発表直後のトレードは非常にリスキーですが当たればリターンもでかいです。ディーラーの時は怖くて静観していました。
持ち株のスタートトゥデイは7月31日の引け後に第一四半期決算を発表しました。前年同期比で売上高23.8%増、営業利益-26.4%、経常利益-26.7%、四半期純利益-24.7%と見た目は悪いですが売上の増加は評価したいところです。
決算発表後のSBI 証券の夜間取引で最大4000円付近まで下落しました。4485円の終値から4000円付近までの下げはさすがにきつかったです。この時はまだ数値のみしか把握しておらず、この売られ方は数値以外の決算内容も相当悪そうだなと思いました。
仕事後、家に帰って決算短信や決算説明会資料を読み、持ち株なので今後にプラスになりそうなこと書いてないかなと目を通しました。
決算短信、決算説明会資料を見ての感想、今後の希望的観測については後日書きたいと思っています。
決算発表日(7月31日)後の動きは1日は4150円で寄り、引けは4340円-145円と中々の踏ん張りを見せてくれました。明日からもみ合って決算内容を消化し上昇して欲しいと期待しました。
しかし、2日が-285円の下げとなり唸る展開となりました。2日間で-430円と10%近い下げは精神的によくないです。
来週は9日、10日に日米の貿易協議があります。今までの状況を考えると日本にだけ甘い貿易協定が結ばれるのはまずないと考えられます。
無理難題を要求され、相場の波乱要因になる展開は十分に予想されるので注意しましょう。米国への輸出が多い企業は警戒が必要です。
また、決算も多数発表され個別銘柄は大きく動くことが予想されるので指数に影響がある銘柄はチェックし忘れないようにしたいところです。
SBI (NISA)
サンエーは今週は陰線だらけのほぼもみ合いとなりました。売りたい人がいるようです。来週出される月次に注目したいです。
アスクルは週はじめはいい感じでしたが、戻りが良かったため調整に入りそうです。もみ合って上がる展開を期待したいです。
スタートT は直近高値4875円からの下落で評価益が16万円ほど減り、全体の評価損増加に貢献しています。
大阪ソーダは水曜の下げが痛すぎました。それまではいい感じでしたがまた高値にチャレンジにして欲しいです。これは早めに利益確定したいです。
楽天は水曜から下げはじめ750円も軽々突破し、また安値を探る展開になるのかハラハラしています。決算が6日月曜にでるので仕掛け的な売りか、何か情報漏れしているのではと勘ぐりたくなってしまいます。
リプロセルは月曜になぜか暴騰しましたが、結局もとの状態に戻りました。長い目で見ます。
楽天証券(特定口座)
キャノンは下値を切り上げる展開ですが、買値まで戻るには時間がかかりそうです。配当利回りがいいので気長に待ちたいと思います。
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