13日の日経平均は409.39円高の22597.35円となっています。13日の日経平均の上げ幅の約3分1はファーストリテイリング(前日決算を好感し6.95%の上昇)の上げが寄与しています。

米中貿易摩擦の話題も少しではありますが沈静化に向けての動きが見られ、それ好感した初動を取りに行くリスクオンの投資家や売り方の買い戻しをよんでいるようです。

また、為替も1ドル112円台と円安方向に動いており相場環境は徐々によくなりつつあります。

このまま報復合戦になっても米中ともに経済的には損失しかないため少しづつ沈静化していく可能性が高いと思いますが、トランプ大統領は何をしでかすかよめないため急にさらなる関税などをかけようとする動きは今後もあると思われます。

また、それに対する中国の報復措置によりその度相場は下落しますが、それはむしろ今までパターンを見ますと買いの好機なのかもしれません。

来週も貿易摩擦の話題に振り回されそうですが、本格化する米国企業の決算が大きく影響してくる相場展開になりそうです。

一応気にしている米国株の決算発表日は下記の通りです(間違っていたらすいません)。

16日 バンクオブアメリカ、ネットフリスク、チャールズシュワブ

17日 ゴールドマンサックス、ジョンソンエンドジョンソン、モルガンスタンレー、ユナイテッドヘルス

18日 アルコア、アメリカンエキスプレス、イーベイ、IBM、USバンコープ、ビザ、WWグレインジャー、ユナイテッドコンチネンタル

19日 マイクロソフト、フィリップモリス、ペイパル、トラベラーズ、ユニオンパシフィック

20日 GE

今週は先週に比べ日経平均と上海総合指数の連動が薄れてきている気がしました。また米国株に連動する相場展開に変わるのであれば、新たな動きに警戒しなければなりません。

来週の日経平均も動きが荒い展開になりそうです。さすがに23000円台に戻すには展開が早すぎに感じます。

23000円付近で日経平均の日足チャートがダブルトップを形成しているのも突破を難しくしていると思います。

しかし、米国株次第では十分突破はあり得るのでCME日経平均先物や夜間取引は注視します。

SBI (NISA)
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サンエーは今週は少々戻し評価損が先週末に比べ半減しました。短期的に戻しは期待しずらいので長期的に持ち続けるつもりですが、50万以上の資金を放置し続けるのはもったいない気がします。

NISAでなければ少しの利食いや損切も考えますが、NISAなので微益確定や損切はしたくないです。

非課税枠にこだわりすぎて楽天のように取り返しのつかない評価損となり放置せざるえなくなることは避けたいです。

アスクルは節目の3000円台を割り込み底を探る展開になるかと思いましたが、どうにか3000円台で引けています。来週は3000円台で底値を形成する動きを期待したいです。

スタートTは今週はもみ合いの展開になりました。来週は5000円突破を目指した動きを期待したいところです。短期的には過熱感もあるので急落によるスピード調整も想定しつつ売り場を探ります。

大阪ソーダはまずまずの強さで3500円付近を利食い目途として考えていましたが、東海東京調査センターが7月9日に目標株価を3900円に設定したためどうするか考えます。

楽天は先週800円台に突入するなど期待できる展開でした。一気に900円台に上がってもらい6月20日につけた700円が大底となるような動きを期待したいです。

リプロセルについては特にありません。

楽天証券
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キャノンは日経平均が良かった割には戻りが甘いです。これもしばらく持ち続ける展開を想定しています。

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