ダイムラーの利益見通し下方修正による急落、6月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が19.9(前月の34.4から低下)、TIBORの1週間物がマイナス0.00818%と初めてマイナス金利を付けるなどの悪材料の影響で日経平均は176.21円安の22516.83円で引けています。

チャート的にはトヨタが窓を開けて下げていますし、半導体関連銘柄では崩れつつあるものが多々見られ今後の展開に不安を感じます。

メガバンクは三菱UFGは2.2円高、三井住友は31円安、みずほは0.8円安で引けましたが本日の安値で見ると三菱UFG15.5円安、三井住友143円安、みずほ3円安となかなかの下げとなっています。本日の安値からだいぶ戻していますがまだまだこの悪材料は消化しきれていないと思っています。

今週のメガバンクの下がりっぷりをみると本日は週末ということもあり売り方の買い戻し、また配当利回りや値ごろ感からの買いも少々あったと考えます。まだまだメガバンクは不安定な動きをしそうですが買うのであればタイミングを見て少しづつ買いたいと考えます。

6月15日に三菱UFJ国際証券投信からeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の設定についてHPにでていました(詳細はHPをご確認ください)。

後発のためiFree S&P500インデックスに比べ信託報酬年率が低く抑えられています。

信託報酬年率(0.243% 税込)
  
信託報酬年率(0.1728% 税込)

S&P500とはニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している主要銘柄で構成されており、アップル、フェイスブック、アマゾン、ネットフリックスなどFANG銘柄も含まれています。ニューヨークダウの30銘柄よりも500銘柄と数も多くより分散効果が期待できます。

また、著名投資家バフェット氏が奥さんへの遺言として遺産の90%はS&P500インデックスに投資するようにとしています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が信託報酬が安いですね。まだ投信購入前の私は選択肢にいれざる得ないです。今後も後発の優れた投信がでることは避けられないです。現時点で最もいいもの選び、より優れたものがでたら再検討することを繰り返すしかなさそうです。

ここまで信託報酬年率が下がってくると、もう誤差の範囲とも思えなくもないです。信託報酬年率0.07%の差をどう考えるかは個人の感覚と思えてしまいます。


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